Vol.783「こんなときだから」(メールマガジン「人事の目」より)

こんなときだからこそ、やれることをやりましょう。

全国の小中高の臨時休校要請には驚きました。が、何が何でも感染拡大を抑えたい
という政府の強い意思の表れですね。このままでは、国際世論の動きから、
東京オリンピックも中止に追い込まれかねません。そうなってしまったときの
経済的な損失や世の中のマインドの冷え込みを考えると、強力なクラスター対策が必要。
その選択肢の中から臨時休校要請を選んだと理解しました。私はこの判断を支持します。

急すぎるとか、親の対応を考えていない等の意見もあります。しかし、どんな意思決定を
したとしても意思決定者は批判されるものです。批判を怖れて何も決めないのは
意思決定者としての責任放棄です。新型コロナウイルスを対象とする新法
(運転免許などの期限を延長する措置など)の制定も発表していますし、私は英断と評価します。

政府の発表以降のメディアに批判を拡大させるような内容が多いのが残念でなりません。
加えて野党も。時事通信が「臨時休校に疑問や懸念 野党、参院審議で追及へ」という
記事を配信していました。国を挙げて感染拡大にブレーキをかけようとしているときに
何をやっているのか、と思います。

さて、企業の業績にも甚大な影響が出ていますね。国を挙げて観光立国づくりをして
きましたので、国内外の旅行が止まってしまうと、観光および付帯産業ではそれこそ
存続の危機に陥る会社も少なくないと思います。中国からの部品の調達できないという
製造業、また、ホール、貸会議室、劇場、音楽事務所も厳しいですね。研修業界もそう。
Indigoblueは新人研修をほとんどやっていませんのでダメージは大きくありませんが、
それでもいくつか予定していたプログラムが延期となり、それなりの影響はあります。

ここは金融業界の出番です。金融庁からの要請もありますし、適切かつタイムリーな融資を
お願いしたいですね。また、経済産業省が2月28日にセーフティーネット保証4号の発動を
してくれています。これらの底支えを期待します。

さて、経営者のみなさまへ、こんなときだからこそ、やれることをやりましょう。
資金繰りや売上対策が喫緊の課題と思いますが、それだけではなく、こんなときだからこそ、
やれることをやりましょう。

論点は2つあると思います。

1.ふだんやれていないことで、やった方がいいことを洗い出し、優先順位に基づき実行する
2.現在と同様に外的要因により、売上が激減する状態になったときのダメージを最小化
するための施策を検討し、実行に移す

1はいわば「シーズン前のキャンプ」、2は「体質改善」です。

これらのことを議論し、実行に移す。その場づくりと論点の指示。それがリーダーの仕事です。
議論はリモート環境でもできます。やれることをどんどんやりましょう。

リモートOT(通称“ROT)のトライアルへのご応募ありがとうございました。今回は地方の方を
優先したいと思います。当選された方には週明けにお伝えします。また、この機会にROTを
やってみたいという企業様。4月中旬以降に正式リリースする予定ですので、どうぞご活用ください。

もう一つ。こんなときだから、ふだんやらないことを企画してみました。

4月からの新入社員研修の集合研修ができなくなって、プログラム組成に困っているという
声を聞きます。そんな企業様のために、2時間程度のオンライン講座「入社1年目からの
仕事の流儀」をご奉仕価格でやります。お役に立てそうなら、このメールへの返信で
お知らせください。担当より、ご連絡差し上げます。

では、また来週。本当に、こんなときだからこそ、やれることをやりましょう。


おまけー1:新著「上司の“当たり前”をやめなさい」(クロスメディア・パブリッシング)が
2月28日に発売となりました!(ぜひ、お求めいただき、レビューなどお願いいたしたく。)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0858ZM941/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

おまけー2:コロナビールが風評被害ってなんやねん、と思います。

おまけー3:とある方へのATMを通じた振込でみずほ銀行某支店に。
なんどやっても「振込ができません」というエラーが。マスク姿でスマホを見ながら
何度もやっていたら、警備員に囲まれていました。

 

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