Vol.439 今年のキーワードは"感動"

あけましておめでとうございます。

 

今年の年末年始は結構長かったですね。

私も30日から2日の夜まで”PCに触らない:完全OFF”にできました。

 

年始には昨年同様「七福神」巡りをしました。晴天でした。空が青かったですね。

 

七福神巡りとは、七福神(「恵比寿」「大黒天」「毘沙門天」「弁財天」

福禄寿」「寿老人」「布袋」)を巡りながら、

色紙に朱印を押してもらうものです。

 

朱印状を受け取る場所とお詣りの場所は別のことが多いです。

このため、今年も初詣で長蛇の列のメジャーなお寺でも

比較的スムーズに進むことができました。

 

半日くらいで回れるところが多いようです。まだ、体験されたことが無い方は

ぜひ一度やってみてください。正月に限らずいつ巡ってもらってもいいものです。

ゆったりと時間が流れ、いい感じですよ。朱印と毛筆による署名。

色紙も立派な出来です。

 

とあるお寺の寺務所所で朱印を待つ間、畳に座るのが苦手なので立って

うろうろしていたところ、私の方に向かって拝む方々が次々に。

こっちも下げないと、と思ってお辞儀していたところ、寺務所の方から、

 

「ちょっとそこは・・・」

 

・・・神様の前に立っていました。お詣りに来た方にすると、神様に向かって

拝んだつもりが、どっかのおっさん(私)に拝む破目に。こりゃいかん。

しかし、少なくても5名は私に拝んで帰りました。

(この模様はFacebookに写真付で投稿しておきました。)

 

初詣ときたら「おみくじ」。七福神の中の3か所でおみくじをひきましたが、

全て「大吉」!こりゃ今年は良い事ありそうです。毎年、良い事ばかり

(悪い事であっても結果的には良い事になるので)ですが、今年は更に

期待できそうです。

 

その後、とあるところで、「紫微斗数(しびとすう)」なる占いもやってもらいましたが、今後はずっと絶好調とのこと。

 

いやー、正月早々いい話ばかりに遭遇。すっかりいい気持ちになって、朝のジョギングとジムの水泳を気合入れてやり過ぎ。全身筋肉痛で7日の仕事初めを迎えることになりそうです・・・

 

 

さて、休み中、つらつらと考えてみました。今年のキーワードは何かと。

世の中のキーワードなんてたいそうなことは言いません。

自分にとってのキーワードです。

 

それは「感動」です。

 

「感動」は人を動かす原動力になります。

 

「感動的なスピーチ」「感動的な場面」「感動的な創作物」・・・

これらがきっかけとなって多くのヒトが”決心”し、動き始めます。

 

最近、日常的に「感動」することが少なくなってきていますね。これは自分の感度の問題もあるのですが、世の中的に”なんとなく流れる”ような情勢になっていることも事実だと思います。だからこそ、「感動」を創りたい。

 

小さな感動から涙するような大きな感動までありますが、「感動」は自分の中の何かが目の前のことに共鳴することで起こります。これは映画や音楽といった芸術の世界だけではありません。ビジネスの中でも「感動」を創りだすことは可能です。

 

今後、コンサルティング、組織力強化、セミナー、研修等の場面を通じて「感動」をたくさん生み出していきたいと思っています。

 

Indigo Blueオリジナルの体験型ケーススタディ:Organization Theaterにも「感動」の要素を組み込もうと思っています。これまでの体験型ケーススタディはビジネスシュミレーション。有事や会社・組織を揺るがすような事態の中、受講生たちはどう課題を解決するかが求められます。

 

たいていの場合、課題の多さ、難しさから「どうにもできなくなって」破綻的終わり方をすることになります。その”失敗体験”から、多くの学びを得てもらおう、という仕掛けになっているのですが、これに加えて”達成感”があった方が「感動」を生みやすいですね。

 

今のところ、体験型ケーススタディのテーマはリーダーシップやフォロワーシップ強化ものばかりですが、今後、これをあらゆる方面に拡大していくことを計画しています。

 

特に、最近増殖中の何に対してもやる気が出ない若い世代に”できるんだ!”という

達成感を得てもらい、やる気スイッチをいれるきっかけを創りたいと思っています。

(これが「大量の若手フリーター発生」→「生活保護対象者増大」→「社会保障費の増加」この流れを抑制する一助になるかと。)

 

どんどん進化させていきますので、ご期待ください。

 

 

それでは、本年もよろしくご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

柴田励司

 

 

おまけ:某スーパーで買い物中のこと。かがみならアイスをとろうとしているご婦人に後ろ足キックされる。これまでの経験から、こうした場合「ちょっと何?」と睨まれることが多かったのですが、今年は「あら、すみません。」 今年はいい年だ。 (^_-)

 

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