「やりたいことで働き続けるために。ポータブルスキルを磨き直そう」(メールマガジン「人事の目859号より)

自分のやりたいことで仕事をするための「ポータブルスキル」

ポータブルスキル リスキリングまずは以下の項目にYES/NOで答えてみてください。

  • 人前で緊張しない
  • わからないことは自分で調べる
  • 思い立ったらすぐに行動する
  • 先のスケジュールまで決めておく
  • 何かに悩んで眠れないことはない
  • 自分のルーティンがある
  • 臨機応変なほうだ
  • 気軽に連絡できる知人・友人が多い
  • 新しもの好きだ

全ての項目に「YES」がつく方、起業に向いています。

9月8日の日経新聞に「起業の連鎖が始まる予感 増える大手出身、日本変えるか」というコラムがありました。編集委員の村山恵一さんによるものです。もはや起業は普通の選択になった、という一文が刺さりました。

健康寿命が伸びています。健康寿命とは日常生活に制限のない期間のこと。平均寿命から10年を引いた年齢のことだそうです。2021年版の世界保健統計(World Health Statistics)によると、男女平均の健康寿命が最も長い国は日本で74.1歳とあります。つまり、50歳時点で考えるとあと約25年あるわけです。この四半世紀をどう過ごしますか。

組織の中で働き続けるのも一つの選択です。否定しません。ただ、組織の中では高齢者の処遇(仕事と報酬)は限定的なものになりがちです。日本の人口動態から定年制や役職定年は止めた方が良いと思っていますが、残念ながら各社の人事制度から「年齢」という要素を取り除くにはもう少し時間がかかりそうです。

自分のやりたいこと・やれることで世の中に貢献し、収入を得る。上司や部下はいない。いるのはクライアントと仲間だけ。好きな時間に働く。こういう世界で生きてみるのも良い選択肢の一つだと思います。

冒頭のアンケートは私の周辺にいるアラフィフ以上で起業して活躍している人達に共通する行動特性です。
これらが全てというわけではありませんが、「YES」が多い人であれば起業を楽しむことができるのではないかと。

ポータブルスキルを磨き直す「リスキリング」

ポータブルスキル リスキリングもちろん、自分のやりたいこと・やれることで世の中に貢献するためには相応の実力が必要です。DXの文脈から「リスキリング」の必要性が叫ばれています。リスキリングとは新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で求められるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること、とあります。これはこれで必要です。ただ、その前にやることがあります。自分自分の“OS(オペレーティングシステム)”である「ポータブルスキル」を磨き直し、「心のもちよう」をリセットです。これをアラフィフ以上の学び直しと私は称しています。

気軽に学び直しをする機会がないことに気づき、一般社団法人PHAZEで「PHAZEリカレント」という朝活を始めました。先週2期生が修了。卒塾生はこれで50名となりました。3期は10月13日開講予定です。ポータブルスキル講座としてはこんなことをやっています。

  • 検索力/デジタルツールの“いまさら”活用法
  • わかりやすい文章を書く力
  • ホスピタリティ
  • 表情で語る力
  • 周囲を明るくするテクニック
  • 自分の生産性を高める方法
  • 自分のクリエイティビティを覚醒させる方法

このほかに、何かに挑戦してきた人、現在進行形で挑戦している人の講話から自分自身の熱量を高める「講話シャワー」、自分の経験談を話す「経験を言葉に」、さらにはPHAZEリカレントで選書した書籍を読み授業をする「文献知の共有」があります。

企画者として言うのもなんですが、とてもよいプログラムだと思います。参加者のコミュニティも継続しています。費用も40講座で110,000円(税込み、個人価格)です。
https://phaze.jp/

3期向けの最後の説明会を9月29日(水)の朝7時から開催します。詳しくは上のURLから。

 

おまけ

おまけー1:「しめきです。」「すめきさん?」
「さしすせそ、の“しめき”です。」「さしすせそ、の“すめき”さん?」
このやりとりは終わりません。

おまけー2:改めて「空飛ぶタイヤ」を観ました。大組織に勤める人に見ていただきたい作品です。

おまけー3:鰻にレモンは合います。

執筆

Indigo Blue 代表取締役会長
柴田 励司(Reiji Shibata)
上智大学卒業後、京王プラザホテル入社。在籍中に、在オランダ大使館出向。その後、組織・人材コンサルティングを専門とするマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング(現マーサージャパン)に入社。2000年には、38歳で日本法人代表取締役社長に就任する。以降、キャドセンター代表取締役社長、デジタルスケープ(現イマジカデジタルスケープ)取締役会長、デジタルハリウッド代表取締役社長、カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役COOなどを歴任。2010年7月より株式会社Indigo Blueを本格稼働。

 

 

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