この秋から新たな勉強会を始めることにしました。
「企業はヒトなり」。すべては人と組織次第。経営資源は「ヒト・モノ・カネ」ならぬ「ヒト・ヒト・ヒト」。
5つの会社で代表を19年務めた私の実感です。
組織感情が荒れている組織では何をやってもうまくいきません。経営方針は浸透せず、メッセージは曲解され、優秀な人から離れていきます。
人と組織にどう向き合い、そこで起き得る事象、起きてしまった事象にどう対応するか。
これは難題です。人と組織の課題は社会の変化と共に判断基準が変わり、かつ正解がありません。
社長と人事がその動き方を誤ると組織感情が大荒れになります。
社長と人事責任者は組織全体に対する人事マネジメント力を鍛える必要があります。そのためのトレーニング機会として「社長と人事の共創塾」という勉強会を企画しました。
「社長と人事の共創塾」では組織感情に影響を与えうる7つのケースタディに取り組みます。
1. 社内の対立をどう改善するか?
2. 内部告発にどう対応するか?
3. 組織の中の「発達障害」にどう捉えるか?(専門家からの基調講話あり)
4. プロジェクトの再建 ~ メンバー全取り換え。どう進める?
5. 多様な働き方の許容と成長機会の両立 ~ ブラックはダメ、ホワイト過ぎるのもダメ、どうする?
6. 社内不正を防げるか? ~まさか自社で・・・ どうする?(専門家からの基調講話あり)
7. AIとどう協働していくか ~便利の反面、人間として退化しないか?(専門家からの基調講話あり)
このほか、リーダーとしての「心のもちよう」に向き合うヒントとなる珠玉の講話も用意しています。
この9月から半年の期間、土曜日の午後や朝の時間帯に開催します。
ぜひ、社長と人事責任者のペアでお越しください。(社長だけ、人事だけの参加はご相談ください。)7月中にお申込みいただきましたら、受講料が50%OFFになります。(事務局よ、ホントか?)
7つのテーマのひとつ「社内の対立」はどこにでもあります。その深刻さはいろいろですが、ありとあらゆる組織に「対立」「分断」「相互無関心(非協力)」という状態が見られます。私がこれまで関わった組織でも多くみられました。意思を持った人間の集団である以上、ある程度はやむを得ないと思いますが、改善はできます。なぜならば、その原因の多くに「主要幹部とトップとの関係性」が影響しているからです。
トップが絡む事象となるとなかなか改善に向けたアクションが採りづらく、知らぬはトップだけという状況にもなりかねません。これを放置すると間違いなく組織のポテンシャルが劣化します。
こうした問題について他社の同じ立場にある人達と議論を深める場にしたいと思っています。ファシリテーターを私が務めます。また、「発達障害」「社内不正」「AI」については、私が思う第一人者からの問題提起をベースに議論を交わしたいと思っています。
この勉強会、会社の規模は問いません。オーナー社長と総務人事担当役員の方が最も恩恵がある内容と思いますが、上場企業、外資系企業、ベンチャー企業の方も歓迎します。組織人事マネジメントは普遍的な課題ですので。
お申込みは(割引もありますが)お早目に。お待ちしています。
(詳細はこちら)
https://indigoblue.co.jp/thr-kyousou/?ml=y
おまけー1:先週の特急あずさ停止に続き、今週は大雨で飛行機が空港に着陸できない可能性が勃発。徳島空港上空を50分ほどさまよい、3度目のトライでやっと着陸。講演の登壇にはなんとか間に合いました。ここのところ、乗り物運がよろしくありません。この運気を高める方法がありましたら教えてください。
おまけー2:IndigoBlueのオフィスが入っているビルの公共トイレで、男子トイレに入ったところ、中から女性が出てきて、「キャっー!」と三角の目で睨まれました。慌てて確認したのですが、男子トイレに間違いなし。その昔、電車内でハイヒールの女性に足を踏まれ、その女性から「痛い!」と言われたことを思い出しました。(勝てない)
おまけー3:7月12日の「メルマガ1000号記念パーティ」。ご参加お待ちしています。
(お気軽にどうぞ)https://forms.gle/bUvm2gMgad71ruv96
記事はメルマガ「人事の目」で配信されています。