943号「前頭葉を鍛える」(メールマガジン「人事の目」)

GWも終盤ですね。いかがお過ごしでしたか?
私は、いつもどおり“混雑しているときにはどこにも行かない“作戦です。

とは言いながらも、比較的空いている時間帯を狙って話題の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」、「アレグリア」に出かけてきました。マリオの映画はゲームやマリオカートをやったことがある人であれば誰もが微笑んでしまう内容です。聞いたことがある音楽、超単純なストーリー。声優におなじみさんが多いことも世界的にヒットしている理由でしょう。

「アレグリア」は安定の内容。宣伝露出が多過ぎるので”観た“気になっている人が多いと思いますが、お薦めです。ヒトが肉体を使って織りなす芸術はAI時代だからこそ、観ておきたい作品です。

これ以外に、珍しいこととして「釣り堀」に出かけてきました。しかも2回。都会のど真ん中ですが、自宅から徒歩圏に釣り堀があります。しかし私は「ざうおでも釣れない男」。なかなか釣れません。2日出かけてヒットは1回のみ。しかしまあ、快晴の中、楽しめました。

さて、このGW中、精神科医の和田秀樹先生の「不老脳」を読了しました。

“「失われた30年」という言い方があります。政治的にも社会にイノベーションが起こることはなく、むしろ「同調圧力」という言葉が一般化し、(中略)、若者たちが「生きづらさ」や「無理ゲー」、「〇〇ガチャ」といった言葉で自身の現在と未来のやるせなさを肯定してしまう社会・・・(中略)、「今の日本人は前頭葉が衰えているのではないか」 (はじめにから)

意欲や創造力を司る前頭葉を鍛えないと意欲や創造性が衰えるそうです。

前頭葉を鍛えるための具体策は「不老脳」をお読みいただくとして、要は新たな刺激を受けること、新たなヒトとのつながりをつくること、アウトプットすること、これらが前頭葉を鍛えることにつながるようです。これって日々、私がやっていることそのものでした!

映画、演劇、LIVE、美術館に行く
面白そうなイベントを見に行く
新緑に触れる
毎日運動する
好きな人と会食する
日々、何らかのアウトプットをする

PHAZEリカレントも前頭葉を鍛える要素が満載です。「講話シャワーを浴びる」「アウトプットする」「
新たな仲間との出会い」・・・。(9期が5月17日開講です。前頭葉を衰えさせたくない方、ぜひご参加ください。)

ちなみに「不老脳」の巻末に感情老化度テストがあります。私は感情年齢24歳でした!(若過ぎるか・・・)


おまけ:知人の松岡良一さんによるラジオドラマ「FRANKEN AI’s」(人工知能と人間とのSF純愛作品)。視聴回数が1万回を超えたとのこと。(私も最終話にちょろりと出演しています。)
https://www.youtube.com/watch?v=b6LQM_lg5TY



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