977号「自分を律する」(メールマガジン「人事の目」)

今日は1月7日。関東地方では「松の内」。“あけましておめでとうございます。”も今日までですね。

2024年は波乱のスタートでした。1日の能登地震、2日の羽田空港事故、3日の山手線内での切り付け事件。1995年を思い出しました。

この年は1月17日に阪神淡路大震災、3月20日には地下鉄サリン事件が勃発。Windows 95が発売され、インターネットが加速度的に普及。二信組事件で山口元労相が逮捕。また、野茂英雄さんが大リーグで新人王に輝いた年でもあります。ちなみに私がマーサーに転職した年でした。

なんだか2024年のこれからが透けて見えるような感じですが、世の中がどう変わろうと何が起ころうと、“こころのもちよう”次第です。自分の“こころ”さえ揺るがなければどうにかなるものです。

“為せば成る。為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり(何事もやればできる。が、やらなければ何一つできない。できないのは、やらないだけだ。)(上杉鷹山)

その通りです。やるかやらないかは自分次第。やろうと思ったことをやる。自分の心の持ちよう次第です。いかに自分を律するか、が問われています。

私は、早朝に起床、家事や集中する仕事をこなし、運動をする。このルーティンを続けることを自分に課したいと思っています。ルーティンは心を安定させます。昨年は体調不良の時を除くと概ね実践できました。今年もこれを継続です。昨年の反省として、自分へのインプットの時間を十分に確保できなかったことがあります。今年は一定時間確保したいと思っています。年間を通じて、自分へのインプットの時間をスケジュール化しました。

やろうと思ったことを実践するのに最も効果的なことは自分の時間を押さえることです。その意思はあっても時間がないとできません。スケジュール化しましょう。仕事の予定は黙っていても入ってきます。自分のための時間を押さえるのです。押さえておく領域のお薦めです。

・自分の心を安定させるルーティンを実践する時間
・家族・友人との時間
・学びの時間
・人との交流の時間
・やりたいこと、行きたいところへ行く、これらを実践する時間 

自分の仕事の生産性を高めておかないと、これらと仕事の両立はできません。仕事においては、限られた時間内で質の高い仕事をする!これを常に意識しましょう。

学びであれば何らかのプログラムに参加してしまう、家族、友人との時間、人との交流については予定をいれてしまうことをお薦めします。そうすることで仕事の圧力に負けて確保したはずの時間が溶けにくくなります。

おそらく来週から仕事が本格稼働していきますね。その前に自分のスケジュールを確保しましょう。


おまけー1:学びの時間候補として、朝活のPHAZEリカレントをご検討ください。(アラフォー以上限定ですが)この試み、私を含め多くの仲間のボランティアで成立しています。人が集まらないとやりません、(やれません。)次回は1月24日から3月27日まで、週4回の朝活(7時から8時オンライン)です。

私がお話しする説明会を1月10日(火)朝7時からやります。今回はこれが最終回です。
https://phaze.jp/recurrent/isession/ (お申込みはこちらから)

おまけー2:コンビニの行政サービスで「くっそー、パスワード何なんだよ!」と大きな声で独り言を言う金髪の男性あり。(ATMだったら、絶対に捕まると思います。)

おまけー3:能登地震。被災していない自分ができることをやりましょう。


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