850号「ヤダヤダ菌」(メールマガジン「人事の目」より)

「ヤダヤダ菌」。誰もがこの「ヤダヤダ菌」にやられることがあります。

「ヤダヤダ菌」に感染すると、仕事に対するモチベーションが上がりません。集中力も落ちてきます。身体が重く感じられ、眠たくなります。イベント、クライアント対応、上司対応などピンポイントではそれなりの動きができますが、しょせん梅雨の晴れ間。テンションは上がりません。

この原因は、“手がついていない課題(やらないといけないこと)”の存在です。靴の中に小石が入っていると全力で走れないように、それがどんなに小さなものであったとしても気になるものです。時間に経過と共にその課題感が膨らみ「ヤダヤダ菌」が発症します。

一番の解決策はこの“手がついていない課題”をクリアすることです。ただ、それまでに手をつけられないでいるというのはそれなりの理由があるはずです。面倒くさい、本来自分がやることじゃない(と思っている)、(相手がある場合など)言いにくい、時間を要する・・・などなど。まずは、「来週の金曜日の午後3時から5時の時間で片づける」のように“手のついていない課題”に取り組む時間を自分のスケジュールに入れ込みましょう。いつやるかを決めると、それだけで「ヤダヤダ菌」が少し減ります。

スケジュールがぎっしり詰まっていて、いつ手をつけるかの見通しが立たない。こういうときは要注意。「ヤダヤダ菌」が増殖します。その状態を放置すると“鬱症”に発展する怖れがあります。仕方ありません。思い切って予定している何かを止めるか、誰かに代わってもらう。これしかありません。このとき、私生活の予定を取り崩してはいけません。私生活側では自分の代わりはいませんから。

手をつける時間を確保して対処する。スッキリするはずです。「ヤダヤダ菌」が消滅します。

対処については別ものです。すぐにやれなかった理由の根源を潰さないといけません。それなりに力(リキ)を入れる必要があります。ただ、まずは“その気”になりませんと始まりません。

手をつける時間を確保したが、ちょっと先である。こんなときには意図的に自分の気持ちが上がることを日常の中に取り込みましょう。そうしないと「ヤダヤダ」菌が増殖します。適度な運動は効果的です。好きなものを食べるのもいいでしょう。一番手軽なのは音楽です。自分の気分を上げる曲をiPhoneなどにいれておいて、移動中に聴く。お薦めです。

気の置けない友人に愚痴を言うのもいいでしょう。だらだらと長い時間言うのはNG。あなたの悪い気が友人に伝染します。

私はこの「ヤダヤダ菌」との付き合いが長いです。やりたいことがたくさんあるからです。気がつくと“いつ手をつけるか見通しが立たない”状態に陥りがちでした。無理をして倒れるということも結構ありました。「自分のスケジュールを見ると気持ち悪くなる」と私がつぶやいているのを近くにいる人は聞いたことがあると思います。そんなときは「ヤダヤダ菌」にやられていました。

最近はそうでもなくなりました。その秘訣は朝型に変えたことです。毎朝4時半に起床する生活に変えたことで、朝の1から2時間が自分へのプレゼントになりました。コロナの影響もあり、夜の会食をほぼなくなったことが幸いしています。

インプットからのアウトプットを早くすることを意識して続けていることが、自分の処理速度を高めてくれています。これも大きい。年々早くなる印象です。ちなみに、アラフィフの学び直し(PHAZEリカレント)でやたらとアウトプットをつくってもらうのはこのトレーニングなのです。


おまけー1:やってしまいました。カードキーを中に入れたままオフィスの外へ。しかも休日。誰もいない。ビルの管理室もお休み。インディゴブルーの管理部長の電話番号を聞くために、直前まで打ち合わせをしていたT氏に電話したところ、「やはり、柴田さんが一番にやりましたね。ニヤリ。」。

おまけー2:ハルクならドアをけ破る、ダースベーダーならフォースを使って鍵を開けるか・・・、こういう時に備えて修行だな・・・と不毛なことばかり考えてしまいます。カバンもPCも財布もオフィスの中・・・どうする???

 

 

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