832号「アラフィフ以上の学び直し」(メールマガジン「人事の目」より)

アラフィフ以上の方を対象とする「学び直し」の場を始めます。

コロナ禍による事業の見直し、来るべきAIとの共存。今やっている仕事がなくなる。そんな人たちが確実に出ます。マニュアルワーカーだけでなく、大企業で決まった仕事をしてきた人、ホテル・レストラン業界で長らく働いてきた人たち(特に間接部門)等がその候補者です。また、管理職経験が長くなり、口出しはできるが自分の“手が動かない”(自分でアウトプットをつくれない)人も、間違いなくその対象です。

コロナ禍で職種転換を余儀なくされた人、失職した人たちの報道を見ました。みなさん、不安でいっぱいでした。高齢者対策は政府のアジェンダですが、いまや緊急性の高いコロナ対策で手一杯だと思います。国に頼ってばかりもいられません。私もやれることをやろうと思いました。アラフィフの学び直しの必要性を数年前からメディアや講演を通じて訴えてきましたが、言うだけでなくできることをやろうと。

私が発起人で理事の社団法人PHAZEでやります。プログラムを「PHAZEリカレント」と名付けました。

「PHAZEリカレント」は3か月で40コマのプログラムです。いずれも早朝7時から8時。すべてオンラインです。私が監修する「ポータブルスキル」の磨き直し「心のもちよう」のリセットで10コマ、挑戦者たち、先人たち、社長経験者たちの講話シャワーから刺激を受けてもらう10コマ、自分の経験を「言葉」にし、他者と共有できるコンテンツにする「私の履歴書」で10コマ、推薦図書を読み、他者に内容の授業をする「文献知の共有」で10コマの合計40コマです。プログラム期間中はSlackなどのSNSツールにも慣れてもらいます。

早朝に行う理由は、身体のリズムを整えてもらうこと、早朝であれば現職の仕事をしながら受講できるだろうことの2点です。私もそうですが、講師陣にとっても、早朝であれば既存の予定に影響がありません。

さすがにパソコンの基本スキルがない(そもそも自分のパソコンを持っていない)、オンライン受講の環境が整っていない人は受講できません。さすがにこれは自助努力の範疇だと思います。

リスキリング」(デジタル時代の新しいスキルの習得)が叫ばれていますが、多くのアラフィフ以上は、その前にやることがあります。基本となる「ポータブルスキル」の磨き直しと「心のもちよう」のリセットが必要だと思うのです。

年金の財源問題から定年が70歳になることは明らかです。一方、世界中でベストセラーとなった「LIFE SPAN」(デビッドA・シンクレア他著)によると、長寿遺伝子を活性化することにより、早晩120歳位まで生きるのが当たり前になり、健康寿命も大幅に伸びるとあります。

120歳はともかく、現在アラフィフの方もあと20年は楽しく仕事をしたいじゃないですか。仕事とは誰かのためになることを楽しくすることです。足手まといになったり、指示されて嫌々やるものではありません。自分の得意領域を持って誰かに喜んでもらえるような仕事を続けたいものです。それが出来る人たちを輩出することで社会に貢献したいと思っています。

3か月で10万円(税別)としました。ひとコマあたりにすると2,500円です。個人でも参加できる金額に抑えました。講師陣にはウルトラ協力価格で指導いただけることになりました。ありがたい限りです。

詳細は以下のURLをご覧ください。4月14日開講予定です。2期を7月から、3期を10月から開催したいと思っています。これを読んでいただいているアラフィフ以上の方はもちろん、周囲に対象になりそうな方がいましたら、ぜひご案内ください。企業からの派遣も歓迎します。学校の教員の方々も歓迎します。

https://phaze.jp/


おまけー1:個人の事務所でオンライン講演やもろもろのプログラム配信用に一室借りたのですが、どうにも張り込みの特殊警察やテロリストの基地みたいな様相です。

おまけー2:オンラインミーティングで犬の鳴き声。さすがにうるさいと思い、相手側の人が「ちょっと失礼します」としてマイクをOFFにして、何やらしゃべっています。口の動きをみるに「ワン、ワンワンワン、ワン!」

朝学の会のお知らせ:
3月15日の議論のテーマは「個人の経験知をいかに組織知にするか。」です。




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